la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
ロデオドライブデイズ
「愛の応答(いらえ)を求めての呼びかけではない、もはやそのような呼びかけではなく、…」
(ライナー・マリア・リルケ『ドゥイノの悲歌』)



振り落とされないようしがみつくのが精一杯です。冬の寒さに青ざめた、その遠慮がちな笑顔に完全ノックアウトです。一秒でも長く、私はあなたを見つめていたい。なんてバカなことを言ってないでキリキリ働け私(あ、でも今日は仕事終わってるし明日は休みだ)。

それにしても、不具合を隠蔽する機械なんて暴れ馬より手に負えません。「YES」という無条件降伏の一言。それでいて、あなたが従うのは私の命令ではなく行き場を失った三日前のメッセージで(この上なく従順な天邪鬼!)。

でもだからこそ、私はあなたが好きです。すべてを見透かした風な饒舌な口説き文句よりも、あなたの一瞬の躊躇いが好きです。諦めに似たその沈黙が好きです。たとえその沈黙ゆえに、すべての罪を私が背負う羽目になろうとも。

あなたは私の太陽です。私の生きる歓びです。恋ではなく、まして愛でもないけれど、確かに一条の光ではあるのです。

はぁ。なんだこの戯言は。いや、深い意味は全然ありません(たぶん)。ただ酔っぱらって自暴自棄になってるだけで。初めてリルケと向き合えそうな今のこの感覚は、苦しみの代価としてはなかなか上等だ。

手始めに『ドゥイノの悲歌』から再読しよう。今夜は夜更かし覚悟で。

追記。
99.9%フィクションの残りの0.1%を、99.9%この文章を読むことのないあなたに(この冬の名残として)。

引き算間違ってませんよね?
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