la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
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京都南、パン屋ぐるぐるメドレー
「国を守るということは個人が武装することではなく、なるべく他人に銃の引き金を引かせないことなのである。」
(島田雅彦/『楽しいナショナリズム』)


メキシコ国境の壁はどんな風になるんだろうか、と、ずっと考えている。
そこに銃を持った警備兵が配置され、その監視を逃れて命がけで壁を越えようとする人が出るのだろうか。そしていつの日か、スプレー缶の落書きと共にその壁が壊され、小さなジップロックみたいなものに小分けされて土産物屋で売られるのだろうか。

そんなことを思いながらの年明け、そんで、はや2ヶ月。
新年の挨拶なんか今さらですが、一応、今年初めての更新なので、明けましておめでとうございます。ございました。
落ち込んだりも大してせず、私は元気です。
引用は、一応、今年の座右の銘。
「なるべく他人に銃の引き金を引かせないこと」。
身を守るために自分も銃を振りかざすなんて、大人の対応じゃないしね。

ところで、困ったことに、最近とあるチェス・プロブレムが頭から離れない。
自分で解くことは既にあきらめていて、でも正解が知りたくて眠れない。
チェスはそれに魅入られた人を滅ぼすって話も、まんざら嘘じゃなさそうだな、と思ってしまうくらいだ。

chessproblem.jpg


これが問題図。
白先2手詰。
チェス好きだけど下手なので、私の脳味噌は比較的初期段階で思考停止した。
(だって、私の目には「どう見ても無理!」としか映らない。ちなみに私にとってプロブレムの大半はそんな風にしか見えない)
ネットで検索しても正解にたどり着けず、ひとり呻いている。
誰か助けて。



そんで、本題(パン屋ぐるぐるメドレー)はこちら。
 ↓

さて、田舎ライフにも些か飽きが来はじめた頃(というか、田舎ライフを真に満喫するための体力が私には些か欠けている)、近隣に「美味しいパン屋さん」が意外と多いことを知る。
私的「京都南パン屋ぐるぐるツアー」を計画してみると、
① 朝起きて、熱々のカフェオレを保温ポットにたっぷり作る。
② 車に乗って加茂の「LEGAL+e」に行き、クロワッサンと、三時のおやつ用に胡桃のボストークを買って、クロワッサンとカフェオレで朝食(車中)。
③ 木津の「パン・オ・セーグル」に移動。お土産用にカンパーニュを物色して、二階のイートインスペースでお茶。精神的に食べ盛りの人は、具材ぜんぶ手作りのサンドイッチを試しても。
④ 奈良の「アルペンローゼ」本店に移動。ここでしっかりランチ。コースもいいけど、どちらか選ぶなら一階カフェスペースでカジュアルなセットメニューを。ハーブやスパイスの使い方が絶妙で、素性のいい素材をセンス良く捌いた、文句なしに美味しいランチが食べられる。
⑤ 下狛の「こだまパン」に移動。夜食用or翌日の朝食用のパンを物色。
⑥ おうちに帰ってコーヒーを淹れ、余力があれば「LEGAL+e」で買ったおやつを食べる。

となる。
実際にこのツアーをやるかと言われれば、私は(悲しいことに胃の容量がそんな大きくないので)二の足を踏むけれど、余命数ヶ月とか宣告されたらまず最初にやるだろうな、疑いなく。
そう思うと、余命数ヶ月とか宣告されてみたい気になるのは「生きもの」としてどうなのか。

そう、私はパンが好きだ。
ワインが好きなのとほとんど同じテンションで、美味しいパンを偏愛している。
クリームパンやら焼きそばパンは論外で、何はなくともバゲット、しかるのちカンパーニュやライ麦パンや黒パン。つまりハード系のパンである。
そんなパンを焼いてるお店なんて、この辺じゃないだろう、と当初は思っていた。
ところがどうして。
これまで食べた中で「最後の晩餐で食べたいパンTOP5」を挙げるなら、

1. アルペンローゼの黒パン
2. 実家の母が焼く、白神こだま酵母の胡桃パン
3. こだまパンのライ麦パン
4. パン・オ・セーグルのナッツ入りのカンパーニュ
5. 進々堂のレトロバゲット

ま、「2」と「5」はさておいて(進々堂は、レトロバゲット以外のパンに見るべきものはないです。と、傲慢に言い切ってみる。や、単に私の好みなんですが)、その他はみんな今の家から車でぱっと行ける距離にある。

●アルペンローゼ
以前は京都駅前のヨドバシの地下に支店があって(今は御池通に引っ越しされてます)、たまにお世話になってたのだけど、本店は奈良神功。何と自宅から車で15分くらいの距離。安心&安全&めっちゃ美味しい&そんな高くない、という稀有なランチが食べられお店。

●こだまパン
精華町のすごーく小さなお店。パンの種類も数も少なくて、行っても欲しいパンが全然なかったりする。初めて行ったときは調理パンと菓子パンしかなくてガッカリしたのだけど、仕方なく買った「論外」のはずのクリームパンが、ちょっと動揺してしまうくらい美味しかった。私の好きなパン屋さんに共通する、「いい素材を正しく扱う」というセオリーど真ん中のお店。気軽に通いにくい立地条件(駐車スペースが一台ぶんしかなくて、しかも私の運転スキルでは小型車なのにかなり厳しい狭さ)が、唯一のネックと言えばネック。

●パン・オ・セーグル
木津にある、鉄道マニアの間で有名なパン屋さん。店内に電車が飾ってあるので(模型とかじゃなく本物。二階のイートインスペースにも鉄道写真がいっぱい)、それを目当てに来る鉄なお客さんも多いとか。ものすごく美味しい、という感動はそんなにないけど、とても「実直」なパンが多くて安定感がある。ケーキやサンドイッチも、しっかり「手作り」してあって美味しい。

●LEGAL+e (TOP5には入ってないけど)
 加茂にある、こちらも小さいお店(かなりの人気店で、時間帯によっては狭い店内がお客さんでぎゅうぎゅうらしい)。TOP5に入っていない理由は、単に私がまだ一回しか行ってなくてハード系のパンを食べたことがないから(純正ハードパンを焼いてるかどうかも未確認)。パンは種類も数も少ない印象だけど、何を食べてもすごく美味しい。立地にはそぐわない(?)都会的なハイセンスで、厚切りにしたバゲットにキャラメリゼしたナッツを乗っけたり、しっかりめの生地にブロックベーコンとクリームチーズをごろごろ入れてドライハーブを散らしたのとか。ちなみにここはクロワッサンが最高という噂なので、そのうち食べたい。

これだけ名店があればもう良さそうなものだけど、他にも気になるお店がないわけではない。
きっとこれからも、パン屋ぐるぐるメドレーは続いて行くのだろう。
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