la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
くろんど池に羊を見に行こうプロジェクト、vol.2
わあい。
羊だ。
羊だ。

「くろんど池に羊を見に行こうプロジェクト」、万全を期しての再チャレンジで無事、羊との邂逅を果たしました!
羊の何がそんなに嬉しいのだ、と言われると大した説明はできないのだけど、まあ、普段から些細なことにいちいち感激したり憤激したりしている私にとっては、羊は一大事なのです、はい。

厳密に言うと羊がいるのは「くろんど池」ではなくてその近くのごく普通の農村にある田んぼで、運が良ければ放し飼い状態の羊が目の前で草を食んでいるのが見られる(しかも触れそうなくらい近い)らしい。
今日は羊たちは残念ながら田んぼには出ていなくって、フェンスの奥にある小屋の中に納まっていたのだけど、道から声を掛けて手を振ったらなんか皆ぞろぞろ出て来て「呼んだ?」「何か用かいな?」と、わらわらフェンス際に並んでくれた。

瞳孔が横長で、毛がもこもこしてて、ちょっと薄汚れてて。

羊って、見るたびに思うけど、決してフワフワでもなければ真っ白でもなくて、いかにも手触り悪そうなのが笑える(間違いなくゴワゴワして油っぽい)。
外出先で写真を撮ったりするのはあんまり好きじゃないのだけれど、一応、記念撮影をして(羊、微動だにせず。実にサービス精神旺盛)、無事に帰って来た。
20160814-sheep.jpg

ちなみに前日の打ち合わせでは、車に自転車を積んでくろんど池まで行って、駐車場に車を止めてから近辺を自転車でうろうろする、という話の流れになっていた(ように私は記憶していた)のだけれど、今朝の話は何故か「自走」という流れに(自転車ツーリングとかのイベントで、集合場所まで車で行かず家から自転車で走って行くことを「自走」というらしいです。今回は別にそういうイベントじゃないけど、まあ最初から自転車で走る、という意味)。

そこで、前回より体調は良いし、車を使うのも軟弱ぽくて癪、という持ち前の負けず嫌いが発動。「んー、まあ、それでもいいけど」と、さりげない風の一大決心で出発した。

真夏の朝にしてはいい感じの薄曇り、私にしてはいい感じのペース。
前回挫折した登り坂も何とかクリア。
ここで「もう半分過ぎたから大丈夫!」と言われたことを覚えている。
ああそうなんだ、あと半分で着くんだ、意外と近いじゃん。
そう思ってたら、それは「第一弾の登り坂を半分を過ぎた」という意味で、全行程の半分を過ぎたわけじゃ全然なかった。

騙される(?)のは毎度のことなので慣れている。
「あとちょっと!」
「それウソ!」
「あのコーナー曲がったらあとは下り!」
「それ絶対ウソ!」
というやり取りが、既にスタンダードである。
それにしても、せっかく苦労して登ったのに、めっちゃ心地良い下りルートであっという間にまた下りちゃって、目的地までまたぞろ登り直すというこの理不尽。

はい、これを「理不尽」と感じる時点で、私は自転車とか向いてないです。
一人のんびり湖上に浮かんで木陰で本なんか読んでるほうがずっといいです。

本日の走行距離、約32km。
高低差は、めっちゃあった(というか、めっちゃ必死で登った)と思うのだけど、くろんど池の標高は200mだそうで、うーん、まあくろんど池より高いところにも行ったから、云々。
本日最悪の出来事は、必死に登ってる最中にちっこいアブの群が全力でたかってきたこと。

ちなみにくろんど池は、格安でバーベキューとかキャンプとかできて、ソフトクリームとかおでんとか散策路とかスワンボートとかがあって、釣りしてる人もいて、あとはアヒルと鯉と亀、という感じの、のんびりしたところでした。
全身自転車ウェアでキメキメのおじさんが、手に持ったソフトクリームを一人スマホで撮影してたりもして(フェイスブックとかに載せるんだろうな)。
あと家人が足漕ぎボートで爆走したがったけど、恥ずかしいので却下。

運動嫌いの私には、とてもとてもしんどかったけど、とてもとても楽しかった。
おまけに、今まで「絶対にあり得ない」と思っていた「しんどさの楽しさ」みたいなものを、全身で実感してしまった(ああ、これは昔プールで泳いだ後の感覚だ、ぼんやり怠いのにずっとエンジンがかかっていて全身の血管を絶え間なく血が巡っている)。
膝なんかガクガクして、明日(下手したら明後日)は筋肉痛必至なのに。

ところで、羊は、運動なんかするんだろうか。
全力で走ったり、坂を上ったり、するんだろうか。


…さらなる追記。
というか特記事項。
帰路に立ち寄った道の駅(普賢寺ふれあいの駅)の「本日のプリン」、別に日替わりじゃなくて常時三種類あるプリンから選べるようになってて、そのプリンが茶処らしく「ほうじ茶」と「抹茶」と「玉露」。ふだんスウィーツにまったく興味なしの私が保証しますが、このプリンはものすごく美味しかった! 思わず「原材料」を確認したけど、お茶と砂糖と生クリームとゼラチンだけ、という(メモしたわけじゃないので間違ってるかもですが)シンプルなレシピ。食べものはシンプルであればあるほど美味しい、という私の持論を裏付けてくれるような、稀有なプリンでした(特製みその焼きおにぎり2個に「本日のプリン」がついてくるのを頼んで食べたのだけど、食べ終わって食器を返して「ごちそうさまでしたー」とお店を出て、さあ帰ろうか、と自転車に乗りかけて、「あれ? 私、お金払ってない気がする」となって、慌てて戻って支払いしました。お店の人たちもお互いに「どんだけ自由やねん、この店」とか突っ込んでて、うーん、大らかな道の駅でした。
…というか、気がついて良かった。
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