la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
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再び、ウンベルト・エーコにうってつけの日
「僕は世界中に分派した秘密結社の存在は認めますが、それは世界規模の陰謀が実在するという噂を流すための陰謀を企てている結社です」
(『フーコーの振り子』/ウンベルト・エーコ)


先の記事で「出典不明」として書いたうろ覚えの文章の訂正版です。
何とまあ、呆れたことに、当の『フーコーの振り子』を読み進めるうち、上巻のほとんど終わり頃にこの台詞が出てきたのでびっくり(ヴォネガットだろうかと思ってたのに)。

ってことは、明らかに私が『フーコーの振り子』を読むのは二回目だということで、それも一度めに、少なくとも上巻の最後くらいまでは読んだということだ。
でも登場人物の名前にぼんやり既視感を覚えるくらいで、ストーリーやら何やら、まるっきり忘れてしまっている。
エーコ様ごめんなさい。

二連休明けての四連勤は憎たらしいくらいの晴天に恵まれて、恨めしげに目を細めつつ青い青い空を見上げながら仕事をしていたのだけど、さて再びの休日、天気予報は見事に「雨」。それでまあ、はしゃがず普段通り、ちょっと部屋片づけて買い物行ってあれこれ料理して、空いた時間は再び『フーコーの振り子』を読んで、と地味に過ごしたのだけれど、雨って結局、陽が沈む頃ようやっと降り出した感じで。

伝説や迷信や予言や陰謀に翻弄されて肩すかしをくう感じも、これまたとてもエーコっぽくて、先の記事で書いた想像の成り行きとは違っているものの、エーコの呪い説を本気で採用してもいいような気持ち(「本当ではないが、私は信じる」/「信じてはいないけど、でも本当なのよ」)。

まあ、うろ覚え問題がかなり電撃的な決着をして面白かったから、良しとしよう。
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