la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
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旅はまだ、終わらない
「白の手は、すべて、偽りの展開でした。」
(フレッド・レインフェルド/『チェス マスター・ブックス② 勝ち方の基本戦術』)


再び、チェスの日々。
というのも、冬の間はカヤックを禁止されているので(別に冬に漕いでも良いのだけど、万一ひっくり返った時に水温が低すぎると死ぬので)。

そして、うどんの日々。
というのも、私はこの歳になって初めて、自分が無類の「うどん好き」だということに気づいたので。

今日、夜9時前に帰宅するや否や(as soon as)、ご機嫌で鍋に湯を沸かしながら(最近の私は残業が全く苦にならなくなるくらい体調が良い。もしかすると世間的にはこれが標準のポテンシャルだったのか? 今までの私はずっと何かの病気で、それが治ってこんなに元気になったのか? と、戸惑いつつ喜んでいる)、年越しそば用に母が揚げた天ぷらを冷凍してもらっていたので、市販の白だしベースに卵とほうれん草とネギを入れて天ぷらうどんを作る。麺は加ト吉の冷凍麺、変にもちゃもちゃしていたり粉っぽかったりせず、煮込めば素直に「へたって」くれるので好き。煮ても煮ても頑固にゴムみたいなコシを保ち続ける麺を私は憎んでいるが、スーパーの冷蔵ケースに平積みされているぐんなりした茹で麺もまた憎んでいる、というかアレはいったん別茹でして水にさらしたくなる! とそこまで考えて、あっそう言えばお昼に食べたのはカップうどんだった、と思い出したのだけど、それでも特にがっかりはしなかった(たぶん私は三食うどんでも平気)。

いや、うどんのことはどうでもいいのだ。
ちょっと、誰かに向かって「私はうどんが好きだ!」と言ってみたかっただけで。

もとい、チェスの話。
以前にも書いた「チェス入門β」の戦績ではレーティング1180となかなかに上達した感じがあるのだけど、白番でしか指してないし人間相手には最近まったく指してないし(というのも唯一のチェス友達と会えなくなってしまったので)、定跡もぜんぜん覚わらないし、引用した本にしても「すべて偽り」とはまた必要以上にドラマティックな翻訳をするのだな、なんて変なところにばかり気を取られて、勉強の方にはぜんぜん身が入らない。

うーむ。まったくもって無為な記事になってしまった(だいぶ以前から、このブログが「生きるための独白」ではなく「たぶん読んでいるだろう誰かへの近況報告」に変わってしまっていることは自覚していて、何となく忸怩たるものを感じてもいるのだけど、所詮ブログはブログ、それに今の私が生きるために必要としているのはこの「誰かへ向けた近況報告」に他ならないのだ、と開き直っています。

ともあれ、私は当面チェスと戯れながら、そしてうどんを食べながら、春の訪れを待ちます。
春が来て、水温が上がるのを。
水温が上がって、ひっくり返っても死なない季節が来るのを。

そんな冬の過ごし方も、また心楽しいもの。
追記、タイトルは中島みゆきの歌から。過日N女史との忘年会で、二軒目を探しあぐねた末に何故かカラオケに行って「中島みゆき大会」をやったので。いやあ、やさぐれました。楽しかった(N女史とは初カラオケだったけど、楽器の心得のある彼女は歌も上手だった。『時代』のサビを見事にハモってくれたのは、あれは気持ち良かったなあ)。

私は飲むのも歌うのも基本的に「定員二名」、同性異性問わず「一対一」がいちばん好きだ。でも異性だとなんか誤解されたりして面倒なので、男性に対して「サシで飲んでみたい」というハードボイルド(?)な気持ちを抱くたびに「くそう、男に生まれれば良かった」と思う(たぶん、男に生まれていたら今度は女性に対して、同じ理由で「くそう、女に生まれれば良かった」と思ったに違いない)。

大体カラオケは、大勢で行くと皆が知ってる歌を歌わなきゃいけないし皆そういう歌しか歌わないので、つまらない、と思う。街じゅうで流れてていっそ耳につくくらいの曲を今さら間近で聴いても、全然、楽しくない(歌い手が演出上手であれば救われるけど)。だからむしろ知らない歌に出会えるほうが嬉しいのだけど、それは一般的な「カラオケ」の目的からはズレてしまうようで。
なので大勢で行くカラオケの場合(滅多にないけど)、私はロビーで必ずタンバリンかマラカスを確保することにしている(ちなみに私はタンバリンとマラカスが得意。自慢だけど昔、知人の母上の歌に合わせて小さくタンバリンを鳴らしていたら、もともとカラオケの音源に入っているパーカッションだと勘違いされた)。

ま、そんなこんなで、私はカラオケが大好きだ。
テレビ嫌い、ゴシップ嫌い、流行りもの嫌い、すべからく「低俗なもの」を憎んでいる私だけど、何故だかカラオケは、大好き。
だって、声を出すのって、「歌う」のって、すごく気持ちがいい。
たとえば散々泣いた後でふっと心に風が通るのと同じ感覚が、確かにあって。
人を怒鳴りつけたり悪態を吐いたり暴力をふるったりするよりは、こんな形の「発散」が、ずっと好ましい。

あ、一人でカラオケに行ったことは、まだありません。
人の歌を聴くのも、私は好きなので(選曲や声や歌い方に個性が出るのがまた楽しい)。
でも、一人用のカラオケ屋さん(?)もあるみたいなので、今年はチャレンジしてみようかな。
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