la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
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未知との遭遇in果物屋さん
「すもも好きには2グループがあります。酸味が好きなグループと、腐る寸前の妖しい味が好きなグループです。」
(All About「プラチナレシピ」のWEBページから)

ケルシー


私はすももが好きだ。
すもも、つまりプラム。
どれくらい好きかというと、季節にはほぼ毎日、冷蔵庫に入っているくらい。それにほぼ毎年プラム酒を漬けるのだけど、飲み頃を迎える前にぜんぶ飲んじゃっているくらい(これはまた別か)。

そんで、どちらかというと私は酸味が好きなグループだ。前の職場にいた時、長野出身の上司が帰省したときお土産に持って来てくれた段ボール2箱分のネクタリンの味が、ものすごく酸っぱくてものすごく緻密でものすごく生命力に満ちていて、今も完璧に記憶の中で再現できるくらい印象に残っている。当時の派遣の先輩たちは皆ブツブツ言いながら給湯室で皮をむいて切り分けてデスクに配って、いざ食べてみると顔をしかめて「すっぱ!!」と絶叫していたけれど。

いや、あれは美味しかった。素晴らしい果物だった。

さて、問題のケルシーである(画像参照)。
初めて見かけたのは去年だったか、「ケルシー? 何じゃそら」と思っているうちに季節が変わって姿を消してしまったので、来年見たらぜったい買ってみようと思っていた。
雨蛙みたいな見事な黄緑色をした、お化けプラムみたいなヤツ。
去年はインターネットで「ケルシー」と検索してみても、果物の情報は全然出て来なかった。それで、名前の記憶違いだったかと心配していたのだけど。

百貨店の地下に入っている昔ながらの果物屋さんで、今日、無事に再会できた。

「あっケルシーだ!」と思って寄っていくと、「それね、プラムの一種だよ」と、店番のお婆さんがさして愛想良くもなく教えてくれる。おお、そうなのか。プラムなら私の好きな味に違いない。「このまま食べられるんですか?」と訊くと、「そう、うちの娘なんかは皮ごと食べるよ」。

それで、「じゃ、これ1パック」と言って買って帰って、冷蔵庫で少し冷やして食後に食べたのだけど。

うーむ。
あんまり、美味しくない。
気の抜けたプラムが、ちょっとプリンスメロン的な、青い瓜系のニュアンスを醸し出した感じ。
何なんだろう、ケルシーって。

あらためてインターネットで検索してみると、「幻の美果」なんて記事が出て来る。何でも栽培が難しい上に外観が一般受けしないせいで、あまり大量には出回らない果物らしい。けれど、その味については絶賛されている。
結局ケルシーのルーツに瓜の気配はなく、ケルシーという名前もカリフォルニアの農園の名前なんだそうで、遡れば原産地は日本の山梨。

私の食べたのは、ちょっと熟しかたが足りなかったのかしらん。
とりあえず2個で350円だったので、残った1個は「腐る寸前」を試してみようと思っている。

残暑の折、果物を常温で置いておくのはなかなかリスキーなんだけど。
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