la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
ありがとうラーメンズ。
「面白い人だと思われようとするとさぁ、無いから。俺の中にそういうのはさ。」
(片桐仁、「スタジオパークからこんにちは」での談話)


肋間神経痛が嘘のように治った話。
テレビを買えとアドバイスをくれた方々に感謝。
いや、テレビは買ってないし(ごめんなさい)相変わらず買う気もないんですが。

「テレビでも買ってちょっと世間の風を入れたら?」
「たまには口開けてテレビでも見ながらぼーっとしたら?」
みんな申し合わせたように、テレビ「を」ではなくテレビ「でも」と言うのが面白かった。

それで、とりあえずyou tubeでお笑いの動画「でも」見て笑えば治るかと思い、我ながらバカだなと呆れつつ面白そうなのを探していたら、昔ちょっと好きだったラーメンズのコントがたくさん公開されていた。
著作権上の問題はないんだろうか、と訝りながらも、まあ非常時(?)だし、と自分に言い訳をして再生。

面白い。すごく面白い。
でも笑うと痛い。めちゃくちゃ痛い。
痛いのたけど、それを堪えて見続け、ひとり笑い続け。
三日目、痛みが綺麗さっぱり消えていた。

ラーメンズ、すごいなあ(何で今まで忘れてたんだろ)。
まあ、他にも太陽を浴びたりお風呂に浸かったり、「もうちょっと軽く生きよう」と(重々しく)決意したりもしたので、100%ラーメンズのおかげかどうかは不明なのだけど。

それですっかりラーメンズのファンになったのに何だか「時すでに遅し」で、現在、一人はアート感あふれるソロ・パフォーマンスで世界的に?活躍中、もう一人は俳優と粘土作家を兼業?しつつ別の人たちとコントをやったりしていて、あんまり「ラーメンズ」としての活動はしてないみたい(でも解散もしてないみたい)。

彼らのコントは、基本的に道具を使わない。装置は白か黒の箱だけ(たいてい椅子か机になる)。それ以外の小道具や何かはすべてマイムで表現する、ピーター・ブルックばりのシンプルな舞台。これでマイムとか芝居が拙かったら目も当てられないことになるのだけど、ラーメンズに限ってそんな心配はご無用(「演技力の無駄遣い」とまで言われるんだから相当なものだ)。


「器用で不器用な男と不器用で器用な男の話」が何より好き。他にも「シャンパンタワーとあやとりとロールケーキ」とか「お時間様」とか「バニーボーイ」とか、あと、何でもギリギリで解決する(その割には竹馬に乗って変な歌を歌って、アドリブで下ネタ言って「あとで怒られる~」とか言ってるだけの)「怪傑ギリジン」とか。
あーあ、DVD買っちゃおうかなぁ。だって「零の箱式」とか、ツアーのタイトルだけでわくわくする(私は箱フェチなので)。

まあ、いろいろと詳しいことはさておき、世の中の肋間神経痛の皆さま、ぜひ一度ラーメンズのコントを見てみて下さい! もしかするとそれで治るかもしれません(もちろん、笑って痛いだけで治らなかったとしても責任は負いかねますが)。

ちなみに、私は天才との誉れ高き小林賢太郎(全コントの作・演出を担当。顔つきを変えるだけでまったく別人に見えてしまう=「小説家らしき存在」参照=辺り、イッセー尾形を超えている)よりも、常に相方の才能を称賛し劣等感すら抱いているらしき「ギリジン」こと片桐仁のほうが好きです。断然、好きです。

うーん、バカだなぁ私。
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