la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
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月光の下で人魚を待つように
「あらゆるものの九割はクズ」
(シオドア・スタージョン/短編集『不思議のひと触れ』収録作品解題より)

通称、スタージョンの法則。

スタージョンが1953年の世界SF大で行ったスピーチの一部。バック・ロジャーズを代名詞として「SFの九割はクズ」と蔑視する風潮に反論したもの。
それを言うならあらゆるものの九割はクズで、重要なのはクズでない残りの一割なのだ、SFの一割は他のジャンルのそれと比べても引けは取らない、という内容のお話だ。

そう、ワインだって九割はクズだし、人生だって九割はクズだ。

でも、重要なのは残りの一割。

そうだよね。

たとえば月光の下で人魚を待つように、九割の孤独と一割の幸福がない交ぜになる時間。人生というのは、それの長い版なのかもしれない。
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≪この記事へのコメント≫
おおぅ、スタージョン!
そして「不思議のひと触れ」!
表題作もいいけれど、「雷と薔薇」も良かった記憶が……スタージョンの作品は、ギミックだけ凝った作品とは一線を画していると思うのでした。
2011/03/06(日) 00:27:20 | URL | pac #mqxkNvaM[ 編集]
スタージョンです!
実は初めて読んだんですが(私的SF全盛期には、早川文庫の『人間以上』の表紙が怖くてスルーしてました)、モーツァルト的天才…だと思います。

「雷と薔薇」凄かったです。物語の余韻が、長編映画を観た後のようで…しばし茫然としました。
個人的には「タンディの物語」が好きです(書くの楽しかっただろうなぁ)。

追記、コメントの返事を書こうと思っているうちにこの災害で、どうにもならない気持ちはあるのですが、何を書いても「どうにもならない」ので、書こうと思っていたままのことを書いておきます。
2011/03/14(月) 21:02:50 | URL | サト #-[ 編集]
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