la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
眠りを拒んだ夜のために
バター150g、砂糖150g、卵三個、云々。

とてつもなく眠い。

今この時に限っては、私は眠れないのではなく眠りたくないのだ。読みかけの本。作りかけの箱。そして語りかけの言葉。

地球はあまりにも早く回りすぎる。そのせいで、一日はあまりにも短い。すべてが眠りに中断され、その眠りの中ではうんざりする悪夢が私を待ち構えている。

食べたくもないケーキのレシピ。人生はそれに似ている。

昨夜の自分が、成功する見込みは「ない」と書いたか「薄い」と書いたか確信がなくて、結局「薄い」と書いていたのを確かめて私は安堵と落胆のため息を吐く。

なるほど、私はまだ生きていたいのらしい。
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