la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
鬱(ウツ)と現(ウツツ)の振幅
「汝はより良く生きることを信条とするや否や?」

(ブルゴーニュの「利き酒の騎士」の叙勲式で、叙勲者に求められる三つの誓約のひとつ。福本秀子、古賀守の共著『ワイン小咄』によると、あとの二つは「汝はブルゴーニュワインを一生飲み続けるや否や」「汝はブルゴーニュワインの世界的発展に貢献するや否や」)


少し前まで私は、人は誰でも「より善きもの」への志向を持っているものだと思い込んでいた(何をもって善とするかまでを問題にするとややこしくなるので大らかにご理解ください)。
でも、どうやらそうじゃないらしい。

人って、ずいぶんと意地悪で残酷なんだねえ。

自分に向けられる刃なら立ち向かいようもあるけど(刺し違えるのは得意)、他人を庇う術をまだ私は体得できずにいる(そりゃそうだよ、いつだって自分で手一杯だったんだから)。

2009年、そんな幕開けです。
自閉症スペクトラム。AD/HD。もしかすると、アスペルガー。誰も知らない。本人でさえ知らない。私は医者じゃないからそんなことを断定するわけには行かない。まして告知するわけにも。せめてやりやすい環境を整えようとしても、他人の冷たい一瞥で全部ぶち壊し。

そういう残酷な人たちよりずっと良い子なのにね。

何でこんなことに詳しいのかというと、私もまた当事者だからです、はい。
「心が無い」?
そんな言葉こそ、心ない残酷な悪口だ(調子を合わせてる場合じゃないよ私)。確かにしんどいけど、誰より辛いのは本人なんだもの。

リピート。
2009年、そんな幕開けです。

弱いと言われたかと思うと強くなったと言われ、丸くなったと言われたかと思うと「スーパーマンみたいやなぁ」と言われ(嘲笑のニュアンスは感じなかったので褒め言葉の一種なのだろうけど、しかしスーパーマンて。言われる側も馬鹿っぽいけど、言う側もそうとう馬鹿っぽい)。

まあ、丸くなったのは確かだろう。元旦に会った友人いわく「昔はもっとエッジが効いてた」。いやいや、今も昔も私はエッジで生きてます。結構ギリギリです。ってそれはまた別の話で。

決意再び。
強く生きよう。
優しく生きよう。
そして、より良く生きよう。
陳腐で結構。
本当はね、私のターサイを食べて鳥が満足したなら、それはそれで幸せなことだと思うんです。

リピート。
2009年、そんな幕開けです。
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