la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
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夜汽車は通過する。「ここは駅ではない」と
ここでの公表が遅くなりましたが、ワインアドバイザー試験、無事合格しました。
労り、励まし、檄を飛ばして下さった方々、本当にありがとうございました。
一緒にブラインド特訓して一緒に合格したN女史、お互いこの資格を活かせるよう、これからも頑張りましょう!

とは言うものの。

今日は試練の一日でした。大阪のホテルでの試飲会。しかもブースを構えているのは現地(フランス)の生産者&ネゴシアンのみ。

うひぃ。私なんかの来る所じゃないよ、ココ。

資格を取ったからと言って私の生来の性格が変わるわけはなく、不安と緊張のあまり手のひらは汗だくで身体はぶるぶる震え、飛び交うフランス語と行き交うフランス人にパニック寸前、ボンジューの一言も口にする度胸は無く。
そうこうするうち鉄の棒でじわじわ圧迫されるような陰湿な胃痛に気が遠くなり…。

疲れました。はい。私はまだまだ世間知らずのお子様です。

案内役のI氏に同行されていた方。ずっと側について世話を焼いて頂いたにも関わらず、名刺も渡していなかったことに帰ってから気づきました。私が顧客の立場でおまけに急遽の代役だったから親切に通訳&ガイドして頂けたものの、社会人としてかなり無様でした。はい。

帰る間際、優しい笑顔で私にも手を差し延べて下さったミレイユ・ベルトランさんに、何とか「メルシィ」と言えたことだけが救い(ちなみに父方の大叔母だったか父のはとこの母御だったか、妖精のようにエレガントに年齢を重ねて亡くなった遠縁の老女性に似ていました。最初にご夫君のアンドレ・ベルトランさんと握手をした時、固まって口を開けなかった私に、横から声は出さず唇の動きだけで(ボンジュー)と伝えてくれた素敵な女性)。

やっぱり、ワインはそれを造る人を映す鏡だ、と思う。ムッシュ&マダム・ベルトランのワインは優しさと幸福に満ちていた。ビオワインだと聞いたのは後になってからだけど(ビオロジックかビオディナミかそこまでは聞いてない)、私の「手の届かない理想」が、そこには確実にあった。

というわけで、今日はゆっくり自信喪失します。この対人恐怖症が今日でピークだったことを祈ります。

ジュ・シ・ファティーグ(「ワタシハツカレマシタ」、カポーティの小説『草の竪琴』で黒人の召使いキャサリンが知っていた唯一のフランス語)。
メルシィ&ゴメンナサイ。
そして、ボン・ニュイ。
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