la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
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嘘とコトダマ/断じてサンタナではなく
「銀色の折り紙折って 戯れに作った子馬をあげる
タンバリンをふいに鳴らして 浮かれたテンポのメロディーをあげる・・・」
(『charms』作詞:田村キョウコ・砂田和俊)


SANTARA(サンタラ)というユニットの歌が、特に歌詞が、とても良い。優しくて、鋭くて、繊細で、時に病んでいて、時に図太くて。

「空腹な男の姿はなんてロマンティックで惨めだろう」(『ROW THE BLUES』)とか、
「過剰な心配性は決まって損をする」(『美しい人』)とか、
「でも失くして後に気付くのも、それもね、ロマンスだよね」(『写真』)とか。
 私の好きな声、というのは例えばアリソン・クラウスの、透明感のある思慮深くて伸びやかな声だ(今メナードか何かのCMでかかってる)。サンタラのヴォーカリスト、田村キョウコの声は全然そうじゃない。ジャズかカントリーの歌い手を思わせる、少し鼻にかかった癖のある声だ(時にドキっとするほど色っぽい)。
でも、案外と簡単に、私は彼女の声が好きになった。

シナモンを噛むのが好き、と、呟くように彼女は歌う。「冷たくない いやむしろ熱い 熱帯の森に棲む獣のようで好き」(『好き』)と。
 そしてまた、語りかけるように、こうも歌う。
「いなくなったら君を探しに行こう/遅くなるなら君を迎えに行こう」(『charms』)

ファーストアルバムでは不安定さと微かな倦怠のようなものを漂わせていたのが、セカンドアルバムになると地に足のついた、芯の強さを伺わせる歌詞が増え、“病んだ自分”から“病んだ誰か”に視線が移っているのが感じられる。
聴くなら断然、セカンドアルバム(『WAIT,CATCH&RUN』)だ。私見ながらシングルの曲はあんまり良くないけど(迎合しようとして失敗しているような・・・)。
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