la petit cuvee

“プチキュベ”と、舌ったらずに発音して下さい。 くれぐれも、「ヴェ」と下唇を噛まぬよう・・・。
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この世のすべての謎のために
「不完全なこの世では謎には必ず解決がなく、それだからこそ無数の解決を選択することができるのだ。」
(『この世の彼方の海』/マイクル・ムアコック)


とてもとても久々の更新と、遅まきながら新年のご挨拶を。
引用は毎年恒例「今年の座右の銘」です。
出典をメモするのを忘れていて、確か10月くらいに読んだ本だからパワーズかチャンドラーだろうな、と思いつつ調べたら意外なことにムアコックだった。

2015年に学んだこと。

編み物は、失敗したら何度でもほどいてやり直せるのが良いところだ、ということ。
自転車で山に登るときは、歩きの「一歩一歩」をペダルの「ひと漕ぎひと漕ぎ」に置き換えて、ゆっくり登れば良いということ。それでもしんどい時は道幅いっぱい使って蛇行しながら登ると少し楽だということ。
ただ、必ずしも自転車で山に登る必要はないということ。

まとめると、
●いつも急ぐ必要はない
●最短距離と最善ルートは違う
●楽しめない遊びは仕事より辛い
ということ。

私は元来「目的地にはなるべく早く着きたい」「しんどいことはさっさと片付けたい」といういらちな性格で、効率の悪いことが大嫌いだ。だから、蛇行する、とか漕いでもあんまり進まない、とかを、むやみに腹立たしく感じてしまう。あまつさえ「何故わざわざ自転車で山に登らねばならぬのか」「そもそも余暇に何故こんな疲れることをせねばならぬのか」と考え始め、「もう金輪際、自転車で山には登らない」と固く誓ってしまったりする。

というか、「自転車で山に登る」って、フレーズからしてヘンでしょう?
ヘンですよね?
私は、絶対、ヘンだと思う。

ともあれ今年の目標は、
●性急に解決を求めすぎない
●自転車で山には登らない
●カヤックで川デビューする

謎というのは、必ずしも解かれたがっているわけではないし、必ずしも解決があるわけでもない。
だから「無数の解決を選択することができる」というのももちろんだけれど、何より謎を謎のままに受容する優しさと懐の深さを、私は/私たちは、持たねばならないと思うのだ。
この世のすべての謎のために。

あ、去年から引き続き、安全運転も目標のひとつとして(目標というか日々心掛けること)。
ブログの更新も、できるだけ。

それでは、2016年が皆様にとって良き年でありますように!
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